月の満ち欠けと勉強法 − 新月と満月のリズムに合わせたスケジュール | コップのお話

からだと自然

月の満ち欠けと勉強法 − 新月と満月のリズムに合わせたスケジュール

     
Glass Story

月の満ち欠けが体に影響を与えるという話を書いた(「新月とデトックス  − 断食や掃除をして、なるべくゆったりと過ごす日」)。

月のリズムは、そのまま潮の満ち引きと連動している。その潮汐リズムは、睡眠リズムと連動する。

身体という内なる自然は、常に外界にある自然の影響を受けながら息づいている。

 

ところで、先ほどの記事で、新月の夜はデトックスに適していると書いた。

これは正確に言うと、「満月から新月までのあいだ」、体が〈排泄〉に向かって働く。そして、「新月から満月のあいだ」は、逆に〈吸収〉に向くと言われる。

だから、健康やダイエットを考えたときも、「満月から新月のあいだ」は、水をたくさん飲んだり、汗をかいたり、少食やベジタリアン食を心がける。

そうして消化や吸収よりも、排泄のほうに体が集中できるよう環境を整えてあげると効果が増す。

一方で、新月が終わり、満月に向かっていく日々は、〈排泄〉よりも、〈吸収〉に向くので、良質な食事をとったり新しいことを学んでみるなど、インプットに力を入れる。

 

と、こうした月のリズムをもとに、勉強のスケジュールを組み立ててみることは、もしかしたら、体にとっても無理のない勉強法と言えるかもしれない、とふと思った。

ものごとを理解するときに、「咀嚼」や「消化」という比喩が使われる。

また古来から日本人は、自分たちを、ものごとの通過する中間地点のような存在だと考えた。

何かが体内に入り込み、咀嚼し、消化や吸収をする。そして外に向かって吐き出される。それは、たとえば合気道では力になり、能では美になり、あるいは多くの人々が和歌を詠む。

たぶん、「咀嚼」や「消化」というのは、単なる比喩以上に、身体感覚のともなった実感だったのだろうと思う。

 

勉強と言うのも、同じように、自分を一つの中間とした、消化吸収(インプット)と、排泄(アウトプット)の繰り返しが重要になってくる。

だから、勉強で参考書を読むなどインプットを「新月から満月までのあいだ」の約二週間で、「満月から新月までのあいだ」の約二週間を問題集などのアウトプットに集中させる。

こうすることで勉強の効率が上がる、ということも十分あり得るだろうと思う(ついでに健康も意識してみてほしい)。

 

アプリ

iPhoneアプリ『月の満ち欠け 〜本日の月は?』

 

僕は、ときどき好きなように文章を書く。残念ながら、病体の影響で大した分量は書けない。

それでも、普段よりも不思議と心から指先までの動きが軽いときがある。書く方に、書く方に、気の流れが向かっていくような感覚がある。

それが単純に月だけの問題とは、もちろん言えない。

言えないけれども、おそらく、「アウトプット」に向く時期というのはあるのだろうなと、個人的には思う。

2016-03-09 | Posted in からだと自然